2010-01-01から1年間の記事一覧

グループ魂15周年「公園通りでSEARCH&片思い」@C.C.Lemonホール(後編)

ライブが始まるまでの前編はこちら 「港カヲルはグループ魂をやめへんでぇー!」の叫びとともに「都会の山賊」で始まったグループ魂のソロライブ。 以下、主なイベントを箇条書きで。 都会の山賊を熱唱している最中、ステージではセットチェンジ中。すなわち…

グループ魂15周年「公園通りでSEARCH&片思い」@C.C.Lemonホール(前編) 

土曜日のサカナクションに続いてのライブは15周年を迎えたグループ魂のソロライブ。髪の毛が気になってきたスーツ姿の三十男というアウェーな格好で参戦してきました。 今日はどんな悪ふざけが期待が出来るのかとプレミアムモルツを飲みながら(サントリーが…

サカナクション SAKANAQUARIUM 2010 kikUUiki@新木場STUDIO COAST(詳細)

前のエントリーでセットリストだけ先行してアップしていたサカナクションのライブについて、より詳細を。 SAKANAQUARIUM 2010 kikUUikiのファイナル公演は新木場STUDIO COAST。サカナクションのソロライブは2008年、2009年と参戦してきましたが、2008年にはC…

サカナクション SAKANAQUARIUM 2010 kikUUiki@新木場STUDIO COAST

二週連続のライブということで、サカナクションを見に新木場STUDIO COASTまでいってきました。サカナクションのライブは昨年11月に同所で開催されたNexusのイベント以来。 まず、うろ覚えのセットリストを。 21.1 明日から 表参道26時 セントレイ アドベンチ…

iPhoneとXperia

3月にiPhoneにしたのに加え、取引先からXperiaの貸出を受け使ってみました。以下、使い比べてみた感想を。結論から言えば、iPhoneの圧勝。両方使い比べたその差は歴然です。Xperiaの方が親切だと思ったのは、携帯電話の標準カレンダー機能とGoogleカレンダー…

→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)BACK IN THE JAPAN TOUR 2010@SHIBUYA-AX

昨年のライジングサンで衝撃を受けた→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)のワンマンツアーを見に、SHIBUYA-AXまでいってきました。 結論からいうと楽しすぎました。ずっと手拍子しながらニヤニヤしてしまっておりました。演奏はもちろん、会場を盛り上げるための…

4月の読書状況

4月後半から仕事でバタバタし、読書量が減ってしまったけれども、読んだ本をリストアップ まずは、読み終わった本。 虐殺器官 明治三十七年のインテリジェンス外交 Story Seller Vol.3 1Q84 BOOK3 巨大通信ベンチャーの軌跡 ハーモニー そして読みかけ/読み…

17歳の肖像@TOHOシネマズシャンテ

嫁さんが見たいといっていたので、17歳の肖像を見に行ってきました。「イギリスにすむ16歳の優等生の少女が危ない匂いのする年上の男性に出会い、恋に落ち、優等生の退屈なレールを歩いていくが嫌になり、今までの道をドロップアウトするも…」というストーリ…

吉田秀彦引退興行〜ASTRA〜(後編)

更新が遅れたものの、前回に引き続き、ASTRAのネタ。 いよいよ、メインイベント。武道館内のスクリーンでは柔道時代からの吉田の軌跡がうつしだされ、否が応でも盛り上がりを見せます。 そして、映像が終わりリングアナウンサーによる選手紹介に…つんく…

吉田秀彦引退興行〜ASTRA〜(前編)

日曜日、日本武道館まで「吉田秀彦引退興行〜ASTRA〜」を見に行ってきました。 8年前に国立競技場で行われたDynamite!でのホイス・グレイシーとのデビュー戦を含め、過去数度にわたり観戦した吉田の戦いもこれで見納め。 開演予定時刻の16時少し前に…

1Q84 BOOK3/村上春樹

前作のBOOK1・2からおよそ一年、先週末に発売された1Q84 BOOK3を週末の間に読み終えました。本作は、「天吾」と「青豆」の二人の主人公に加え、組織に頼まれ「青豆」を追う「牛河」の3人のストーリーをカットバックさせていく形式。前作から時間が経ってい…

虐殺器官やら1Q84やら、31歳にしてやら。

出勤前なので、手短に。先週読んだ虐殺器官と1Q84。結論から言えば虐殺器官の方が素晴らしい出来。1Q84は前作に比べてテーマ設定が曖昧。好意的に見れば曖昧なままだったBOOK2のエンディングに対し、一つの結末を準備したと言うことか。 それにしても、リト…

劇場版 東のエデン II Paradise Lost

金曜日の涼宮ハルヒの消失に続き、日曜日に東のエデンを見に行ってきました。NYにいた滝沢が日本に戻るところで終わった前編に対し、クライマックスに向けてどのように物語が畳まれていくのかを期待していたのですが、観終わっての感想は「物語、畳まれた…

映画:涼宮ハルヒの消失@バルト9

先週の金曜日、行こう行こうと思って行きそびれていた涼宮ハルヒの消失を見てきました。公開から2ヶ月でしたが、バルト9で2番目に客席数が多い6番スクリーンでの公開。一日2回上映とはいえ、未だにある程度の客数が入ると見込まれれているのに驚きつつ…

読書状況

この一ヶ月で読んだ本と積まれている本を確認読み終わった本 クラウド時代と 戦後世界経済史 35歳の教科書 春を嫌いになった理由 シアター! エデン オー!ファーザー 男道 コワ〜い不動産の話 「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編 残っている本 虐殺器官(…

オー!ファーザー/伊坂幸太郎

伊坂幸太郎の新刊は新聞連載作品。書かれた時期はゴールデンスランバーよりも前のようですがようやくの刊行となったようです。 主人公は父親が4人いるという不思議な家庭に暮らす高校生の由紀夫。タイプが全く異なる4人の父親に振り回される日常を送る由紀…

35歳の教科書/藤原和博

30歳になったということもあり、少し先取りしようと思って読んだ一冊。本書を通して書かれているコンセプトは非常にシンプル。 今後の成熟社会においては『終身雇用』『年功序列』をベースとした組織の下での『正解主義』に基づく社会(=正解を求める社会)…

僕がiPadを買わないたった一つの理由

アメリカでiPadが発売されました。ITに軸足を置く人間としては触ってみなければと思うけれども、正直微妙というところ。 理由は、端末の値段でもコンテンツでも、そこまでの必要性を感じないというニーズでもなんでもなくて 風呂場で使えないこと の一点につ…

ストレイテナーCREATURES PARADE TOUR@SHIBUYA-AX

今年はじめてのライブはストレイテナーのレコ発ツアー。場所はSHIBUYA-AX。 久しぶりにいったAXは「あれ、こんな狭かったっけ?」と思うサイズ。この箱でストレイテナーを聞けるのは非常に贅沢にも思える程。 そして、ストレイテナーのライブではいつもこち…

エデン/近藤史恵

サクリファイスの続編、舞台はフランス。スペインのチームを経てフランスのチームに移籍した白石誓(通称:「チカ」)は、始めてツール・ド・フランスの舞台に臨むことになります。しかし、ツールの開始直前に所属チームのスポンサーチームの撤退を知り、自…

山手線のトラブルとTwitter

本日、架線にアンテナが引っかかったということで山手線が止まっていました。(参考:毎日jp)自分が目黒駅について停車していたのは30分程度(うち、10分は閉店間際の立ち食いそばでかき揚げそばを食べていたので実質的には20分強)だったけど、その間の放…

春を嫌いになった理由/誉田哲也

久しぶりに読んだ誉田作品はホラーサスペンス。冒頭から残虐なシーンで始まった本作は、2人の主人公が存在するカットバック形式で物語は進みます。メインストーリーの主人公は過去のトラウマから霊能力を一切信じなくなったフリーターの瑞希。テレビ局で霊…

フリーター、家を買う。/有川浩

2010年の本屋大賞ノミネート作品。 主人公は新卒で入社し会社を3ヶ月で辞めた後、ニート生活を送っていた誠司。いつものように自由気ままなニート生活を送っていたところ、病院に嫁いだ姉からの電話で母親がうつ病にかかっていたことが判明します。そして、…

クラウド時代と/角川 歴彦

発売前に全文をWebで掲載したことも話題となった本書、応援の意味もあり購入し、読み終えました。結論から言うと、今年一番がっかりした本。普段はしない読み飛ばしをする位でした。なぜ、がっかりしたかというと角川さんだから書けるという本ではなかったか…

マンガ大賞2010発表

マンガ大賞2010が発表されました。 結果は…以下の通り。(引用、マンガ大賞公式サイト) 1位:『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ 2位:『宇宙兄弟』小山宙哉 3位:『バクマン。』大場つぐみ・小畑健 4位:『アイアムアヒーロー』花沢健吾 5位:『娚の一…

積読状態の解消に向け(その2)

前回忘れていた積読本の追記と昨日購入した追加の書籍を備忘までに。読み終わっている本 企業再生プロフェッショナル 追加した本 ソロモンの犬 クラウド時代と TOEICの勉強や私生活のバタバタで1月はほとんど書籍を読む時間がなかったですが、毎年目標として…

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト/酒井穣

「はじめての課長の教科書」の著者である酒井さんの新刊本です。 一言で言えば、ベンチャー企業用の人材育成マニュアルといったところ。 まず、第一章において「何のために育てるのか」と目的をはっきりとさせた上で、第二章から第五章において「育成ターゲ…

積読状態の解消に向け

最近、自宅で半身浴をしている最中や通勤最中に読書をする習慣ができたこともあり(今まではシャワーだった上、通勤時は新聞を読んでいたので) だいぶ読書のペースがあがってきました。 そういうわけで、先週から今週にかけて、読み終えた本をメモ。 フリー…

4月以降に見に行くライブまとめ

今年に入ってまだライブに一度も入っていない反面、チケットの予約だけ色々としてます。で、今のところ予約完了しているものを自らの備忘の意味を込めリストアップすると4/2 ストレイテナー@SHIBUYA-AX5/8 →Pia-no-jaC←@SHIBUYA-AX5/15 サカナクション@新…

果断 隠蔽捜査2/今野敏

吉川英治文学新人賞を受賞した隠蔽捜査の続編であり、山本周五郎賞を受賞した作品。 本作の主人公竜崎は、警察庁のキャリア官僚で、複雑な組織の中で合理性を重視するがために変わり者と標されている人物です。 前作において述べられた息子の不祥事の結果、…