2008-01-01から1年間の記事一覧

2008年の振り返り:書籍編

大晦日ということで、2008年を少し振り返ることに。今年は去年のライブ・読書に加え、マンガと映画についても少しだけ書いておくことします。 まず、読書について。 後半ブログに書けていない点は差し引かなければと思うけれども、調べてみた所、ブログで言…

2008年の振り返り:ライブ編

書籍編に引き続いて、2008年に見にいったライブを振り返ることとします。まず、今年いったライブを時系列に並べると以下の通り。仕事の忙しさとリンクしていたのか、いっている時期といっていない時期の差が大きい印象です。(リンクはレポートです)3月フジ…

2008年の振り返り:書籍編

大晦日ということで、2008年を少し振り返ることに。今年は去年のライブ・読書に加え、マンガと映画についても少しだけ書いておくことします。 まず、読書について。 後半ブログに書けていない点は差し引かなければと思うけれども、調べてみた所、ブログで言…

書評:オリンピックの身代金/奥田英朗

奥田英朗の新作。久しぶりの新作は原稿用紙1000枚以上のサスペンスという意外なものでした。テーマは1964年の東京における光と影。簡単にあらすじをまとめると、以下のようなストーリーです。 1964年、東京オリンピックに向け沸き立つ東京、その街を作り上げ…

映画:レッドクリフ@新宿バルト9

遅ればせながら、レッドクリフを見にいってきました。今年映画館に行くのは10度目でしたが、今回の場所は新宿のバルト9。土曜日の14時50分から始まるの回だったこともあり、公開5週目でもほぼ満席の状態でした。 肝心の内容はというと、アジアの一流どころ…

映画:レッドクリフ@新宿バルト9

遅ればせながら、レッドクリフを見にいってきました。今年映画館に行くのは10度目でしたが、今回の場所は新宿のバルト9。土曜日の14時50分から始まるの回だったこともあり、公開5週目でもほぼ満席の状態でした。 肝心の内容はというと、アジアの一流どころ…

11月の読書記録

随分日が空いてしまいたが、今月はBlogの記事にしていませんが、海外出張が会ったこともあり、他の月よりも多くの本を読んでおりました。 以下、前回のエントリーの後に、読み終わった本のタイトルを備忘とアウトプットを怠ったことへの自戒を込め記しておき…

11月の読書記録

随分日が空いてしまいたが、今月はBlogの記事にしていませんが、海外出張が会ったこともあり、他の月よりも多くの本を読んでおりました。 以下、前回のエントリーの後に、読み終わった本のタイトルを備忘とアウトプットを怠ったことへの自戒を込め記しておき…

LIVE:shimokita round up

三連休の最終日、下北沢で行われたShimokita round upにいってきました。 下北沢にあるCLUB QUEなど6箇所のライブハウス(一部はライブハウスではないですが)を利用し、一つのイベントとする音楽フェスティバルでしたが、面白いアーティストに出会えました…

書評:成功する企業家の「非・常識」勉強法/丸山学

およそ半年ぶりに「本が好き!」から献本をいただいた一冊。久しぶりにノウハウ本を読みたくなった際に献本の案内が来ていたので、応募しました。 著者の丸山さんは司法書士を行いつつ、企業サポートのコンサルティングを行っておりますが、本書はその著者が…

書評:成功する企業家の「非・常識」勉強法/丸山学

およそ半年ぶりに「本が好き!」から献本をいただいた一冊。久しぶりにノウハウ本を読みたくなった際に献本の案内が来ていたので、応募しました。 著者の丸山さんは司法書士を行いつつ、企業サポートのコンサルティングを行っておりますが、本書はその著者が…

書評:日本のブルー・オーション戦略 10年続く優位性を築く/安部義彦・池上重輔

はじめてW・チャン・キムのブルー・オーシャン戦略の本を読んだのは2005年の秋でした。(社会人三年目の秋、札幌に行く前に寄った浜松町の駅ビルの書店で見かけて購入したはず。)レッド・オーシャンバリバリの通信業界にいた身としては非常に新鮮かつ重要な…

書評:日本のブルー・オーション戦略 10年続く優位性を築く/安部義彦・池上重輔

はじめてW・チャン・キムのブルー・オーシャン戦略の本を読んだのは2005年の秋でした。(社会人三年目の秋、札幌に行く前に寄った浜松町の駅ビルの書店で見かけて購入したはず。)レッド・オーシャンバリバリの通信業界にいた身としては非常に新鮮かつ重要な…

LIVE:『Odani Misako Trio』レコ発ライブ

およそ二年ぶりに新宿LOFTにいってきました。目当ては小谷美紗子さんのライブ。 以前ブログで少し書いたのですが、RISINGSUNの会場で漏れ聞こえてきた音が非常によかったので観にいってきました。結論から言うと、シャープな音と声量にあふれた声を堪能でき…

映画:少年メリケンサック@東京国際映画祭

東京国際映画祭(TIFF)で先行上映されていた少年メリケンサックをみてきました。来年2月公開予定の宮藤官九郎監督作品ですが、まずは簡単にストーリーを。 音楽レーベルで新人発掘を担当するダメ契約社員のかんな(宮崎あおい)はある日、mixiに張られていた…

経営者(仕事のパートナー)の判断基準。

最近更新が減っていたのですが、今日は仕事の話を。 仕事柄、経営サイドの人と話をすることが多く、前職を含めると2−300名にお会いしているとは思うのですが、段々経営者を判断する自分なりの価値基準ができてきました。今日はその話を。 経営者を判断する場…

映画:容疑者Xの献身@ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘

容疑者Xの献身を見にいってきました。三連休の最終日の午後1時前に始まった回で客の入りは450席強あるシアターで80%位でした。 正直、原作もドラマ版も見ていない、頼りは定期購読しているダ・ヴィンチの特集記事だけという中での観賞でしたが、予備知識のな…

映画:容疑者Xの献身@ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘

容疑者Xの献身を見にいってきました。三連休の最終日の午後1時前に始まった回で客の入りは450席強あるシアターで80%位でした。 正直、原作もドラマ版も見ていない、頼りは定期購読しているダ・ヴィンチの特集記事だけという中での観賞でしたが、予備知識のな…

書評:旅館再生−老舗復活にかける人々の物語/桐山秀樹

実に9割が慢性的に赤字を抱えているという日本の旅館について、近年成功している旅館の取り組みを通じ、どのようにサービスを展開し、復権させていくべきかについてかかれた一冊です。 著者は、日本の旅館の低迷の根本的な原因を「団体旅行目当ての拡大路線…

書評:旅館再生−老舗復活にかける人々の物語/桐山秀樹

実に9割が慢性的に赤字を抱えているという日本の旅館について、近年成功している旅館の取り組みを通じ、どのようにサービスを展開し、復権させていくべきかについてかかれた一冊です。 著者は、日本の旅館の低迷の根本的な原因を「団体旅行目当ての拡大路線…

書評:90日変革モデル 企業変革を加速させる3つのフェーズ (Harvard Business School Press)

Googleのエリック・シュミットが絶賛ということで購入した一冊。 ビジネス上の変革を迫られた企業で変革に成功するための要素を「包括性」「迅速性」「統合性」「トップのコミットメント」と分析した上で、それらの要素を織り込んだ変革の道筋(*1)を「90日」…

書評:90日変革モデル 企業変革を加速させる3つのフェーズ (Harvard Business School Press)

Googleのエリック・シュミットが絶賛ということで購入した一冊。 ビジネス上の変革を迫られた企業で変革に成功するための要素を「包括性」「迅速性」「統合性」「トップのコミットメント」と分析した上で、それらの要素を織り込んだ変革の道筋(*1)を「90日」…

映画:幸せの1ページ

劇場招待券をいただいたので、映画「幸せの1ページ」を見てきました。 南太平洋の孤島に暮らす生物学者のジョージと娘のニム、加え、サンフランシスコに住む「引きこもり」の冒険小説家アレックス=ローバーの3人がメインキャスト。 ストーリーは、以下のよ…

映画:幸せの1ページ

劇場招待券をいただいたので、映画「幸せの1ページ」を見てきました。 南太平洋の孤島に暮らす生物学者のジョージと娘のニム、加え、サンフランシスコに住む「引きこもり」の冒険小説家アレックス=ローバーの3人がメインキャスト。 ストーリーは、以下のよ…

書評:誘拐児/翔田 寛

今年、第54回江戸川乱歩賞を受賞した作品。 終戦直後の昭和21年におきた未解決の誘拐事件。有楽町の闇市を身代金の受け取り場所に指定された事件は、犯人確保に失敗しただけでなく、身代金を奪われ、人質の子供は見つからないという結果に終わります。 15…

書評:午前三時のルースター/垣根涼介

文庫本の表紙が気になって購入した一冊で、著者は「君たちに明日はない」の垣根涼介です。 一言で言うと、ベトナムを舞台にしたハードボイルド小説です。 得意先の社長である中西の依頼により、旅行代理店に勤務する長瀬は、中西の孫の慎一郎をベトナムに連…

LIVE:京都音楽博覧会2008@梅小路公園(詳細)

前回のエントリーの通り、今年も京都音楽博覧会にいってきました(実に三ヶ月連続の「くるり」です)ので、その感想を少し。 まずは、ハンバートハンバート。昨年のふちがみとふなと同様に男女のデュオです。そして、今年も独特の雰囲気があふれるトップバッ…

NHKの底力:日本柔道を救った男〜石井慧 金メダルへの執念〜

先週の土曜日にNHKで放映された「日本柔道を救った男〜石井慧 金メダルへの執念〜」が非常にいい番組だったので備忘の意味をこめて書いておくことにします。 前回のアテネ大会に比べ成果が残せなかった北京オリンピックの男子代表の中で、100キロ超級で金メ…

NHKの底力:日本柔道を救った男〜石井慧 金メダルへの執念〜

先週の土曜日にNHKで放映された「日本柔道を救った男〜石井慧 金メダルへの執念〜」が非常にいい番組だったので備忘の意味をこめて書いておくことにします。 前回のアテネ大会に比べ成果が残せなかった北京オリンピックの男子代表の中で、100キロ超級で金メ…