京都マラソン2012 体験記(4):本番編

京都マラソン体験記の4回目は、当日の模様を。 当日、前回記したような準備を行った後、7:10に河原町を出る阪急線でスタート会場となる西京極競技場に向かう。 始発駅なので楽々座れたが、Twitterで四条での混雑を知り奥に移動しておくことに。予想通り、四…

京都マラソン2012 体験記 (3):事前準備編

京都マラソン体験記の第三回は前日・当日の準備について。 1.宿泊場所 今回、(1)スタート地点が阪急沿線の西京極競技場だということ、(2)マラソンの疲れを癒すことができる浴場があること、に加え、テレビ番組で特集されていて気になっていたことがあっ…

京都マラソン2012 体験記 (2):トレーニング編

11月25日京都マラソンの当選発表があってから約3ヶ月半で行ったトレーニングは以下の通り。11月-12月 走行距離 98.4km 走行回数 11回 平均走行距離:8.9km 平均走行時間:62分 平均速度 8.5km/h 1月 走行距離 101.8km 走行回数 9回 平均走行距離:11.3km 平…

京都マラソン2012 体験記 (1):ツール編

京都マラソン体験記の第一回は事前に参考にしたツールををまとめることに。 まずは参考書。 今回、フルマラソンに当選した後に最終的に購入した本は以下の5冊でした。 金哲彦のマラソン練習法がわかる本 3時間台で完走するマラソン まずはウォーキングから …

京都マラソン 2012

3月11日に開催された京都マラソン2012に参加してきました。結果はグロスタイムで4時間48分24秒、ネットタイムはまだ公式には発表されていませんが、手元のストップウォッチで測ったところでは4時間41分40秒位でした。 コースがハードだったことに加え、途中…

京都マラソンへの道

実に半年ぶりの更新です。(ライブには何度かいっていたものの…更新をしそびれてしまって…というところです)更新理由は、来年3月11日の京都マラソンに当選したこと。 第一回の東京マラソン以来のフルマラソンで、また、ほぼ一からまた鍛え直さなければいけ…

サカナクションSAKANAQUARIUM 2011 "ZEPP ALIVE" @ZEPP TOKYO

日本武道館以来のサカナクションのツアーファイナルの話を。 まずは、セットリスト インナーワールド セントレイ アドベンチャー 表参道26時 Klee (MC) 潮 ワード フクロウ シーラカンスと僕 あめふら (MC) バッハの旋律を夜に聴いたせいです。 ホーリーダ…

くるりスペシャルライブ@恵比寿リキッドルーム

くるりをリキッドルームで見るのは3年前のファンクラブイベント以来。あの時はいきなり「お祭りワッショイ」から入り、会場中が笑いに包まれたのを覚えてます。 (*1 6月1日訂正:お祭りワッショイは前々回だった模様) そんな久しぶりのファンクラブイベン…

Base Ball Bear「SAYONARA-NOSTALGIA TOUR」@横浜BLITZ

時間がたってしまったけれども、GWに行ったもうひとつのライブ、Base Ball Bearの結成10周年記念ツアーの話を。仕事を少し早く切り上げていった横浜ブリッツは、おそらく、3年前のフジファブリックのツアー以来。 ボーカル小出くんの言う「ハロプロの聖地…

フィッシュマンズ "A Piece Of Future"@日比谷野外音楽堂(レポート)

5月3日に行ってきたフィッシュマンズの日比谷野音のレポを簡単に。 セットリスト等の詳細なレポートはこちらにあるようなので、ここではごく個人的に思ったことを。 まず、思ったのは復活ライブとなったRSR2005との違い。これは2曲目に永積タカシがMAGIC LOV…

フィッシュマンズ "A Piece Of Future"@日比谷野外音楽堂

久しぶりの更新はLIVEネタ。あいにくの雨模様でしたが、日比谷野外音楽堂にフィッシュマンズのライブを見てきました。RSR2005の復活ライブ以来、二度目のフィッシュマンズ。前回見たときは夢を見ているかのような時間でした。ただ、今回のライブは幸せな時間…

告発の巨塔/江上剛

久しぶりに本が好き!の献本でいただいた一冊。現在、タイムリーに問題が起きているみずほフィナンシャルグループをモチーフとした、三行合併後の銀行における主導権争いを描いた一冊。主人公はミズナミフィナンシャルグループ(MFG)の広報部に勤務する関口…

くるり ニューアルバム発売記念ツアー〜言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか〜@日本武道館

先月のグループ魂以来、今年二度目の日本武道館にして、二度目のくるりLIVE。さらに言えば、くるりの四度目の日本武道館公演。(もちろん、皆勤賞です。) まずは、本日のセットリスト。無題 目玉のおやじ コンバット・ダンス ワンダーフォーゲル 鹿児島おはら…

くるり ニューアルバム発売記念ツアー〜言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか〜(詳細)

少し日が経ってしまったけれども、改めてくるりのレコ発ライブのレビューを。 今回のツアーは昨年夏に開催されたフジフジ富士Qでのライブで非常に相性が良さそうだったフジファブリックのギター山内総一郎を迎えての四人編成。 開演時間から10分程度遅れて現…

くるり ニューアルバム発売記念ツアー〜言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか〜@新木場STUDIO COAST

2011年の初ライブはくるりのレコ発ツアー。二ヶ月ぶりの新木場STUDIO COAST。おそらく、くるりを見るのは初めての会場。(*1) まずは、セットリスト。ニューアルバムを中心とした以下のような感じ。 新曲(音源未発表、インスト) ハヴェルカ ワンダーフォ…

ソーシャル・ネットワーク

2011年一本目の映画はフェイスブックを題材とした「ソーシャル・ネットワーク」 2011年現在、500億ドルに達する同社が100万ユーザに達するまでの道のりについて、その過程の歪で発生した2つの訴訟を交え描かれております。 鑑賞してまず思ったのが「わかる…

インビジブル・エッジ/マーク・ブラキシル+ラルフ・エッカート(著)/村井章子(訳)

BCGのコンサルタントである著者らが、企業や社会、国家が継続して競争優位性(本書では、「エッジ」と定義)を維持する手段として「見えざる資産」である「知財」の重要性を説いた一冊。 本書は大きく3部構成にわかれております。 第一部では、蒸気機関の歴…

静かに健やかに遠くまで/城山三郎

2011年初書評は、年末に読んだ城山三郎の箴言集。 タイトルの「静かに健やかに遠くまで」は、城山三郎さんの人生のコースを変更させるきっかけにもなった箴言、「静かに行く者は 健やかに行く 健やかに行く者は 遠くまで行く」を縮めたもの。 本書は、城山三…

COUNTDOWN JAPAN 10/11 2日目レポート(その5:最終回)

カウントダウンジャパン二日目のライブレポも第5回、これでラスト。 チャットモンチーのライブの後は、再びGALAXY STAGEに戻り、GOING UNDERGROUNDとスガシカオと観ることに。 まずは、GOING UNDERGROUND。昨年のカウントダウンジャパン以来。まず、昨年同…

COUNTDOWN JAPAN 10/11 2日目レポート(その4)

カウントダウンジャパンの二日目も後半戦。チャットモンチーです。 チャットモンチーをライブで観たのはおよそ2年半ぶり。久しぶりに観るチャットモンチーはどんな変化を見せ、どのように成長しているのか期待しての参戦でした。 まず印象的だったのが、二…

COUNTDOWN JAPAN 10/11 2日目レポート(その3)

真心ブラザーズの後は、フェスでないとあまり聞かないアーティストということで、「ゴダイゴ」と「スキマスイッチ」をチョイス。 まずは、会場にあるリクライニングチェアで休憩し、途中までゴダイゴを見て、スキマスイッチを見るという展開に。同行者と「あ…

COUNTDOWN JAPAN 10/11 2日目レポート(その2)

カウントダウンジャパンの二番手は真心ブラザーズ。テンションが高くなるような豪華な楽曲を期待したいたのですが、その期待にバッチリ応えてもらえるようなライブでした。ビッグバンドスタイルで登場したしょっぱなに演奏されたのは「エンドレスサマーヌー…

COUNTDOWN JAPAN 10/11 2日目レポート(その1)

年はまたいでしまったけれども、カウントダウンジャパンを振り返るレポートを。2010年のライブ締めくくりの一番手は、今年三度目となるBase Ball Bearのライブ。前説で渋谷陽一さんが「しなやかさに筋肉がついてきた」と評していましたが、まさに強さが感じ…

カウントダウンジャパン10/11 二日目

今年もカウントダウンジャパンにいってきました。 二日目に参戦し、観賞したアーティストは以下の通り。 Base Ball Bear 真心ブラザーズ ゴダイゴ(途中まで) スキマスイッチ チャットモンチー GOING UNDER GROUND スガシカオ 詳細なレポートは別途として、…

ドラッカー流最強の勉強法/中野明

「もしドラ」に始まるドラッカーブームに対し、何か変化球の一冊を読もうと思って買ったものの数カ月間積ん読状態で放置してしまっていた一冊。本書は、ドラッカーの著書の中から、自らの学習法についてドラッカーが記した内容を著者の解釈でまとめた一冊と…

3652/伊坂幸太郎

デビュー10周年に当たって発売された伊坂幸太郎初のエッセイ集。 本書ではデビューしてから10年、3652日間に伊坂幸太郎が様々な新聞や雑誌、書籍の解説などに提供したエッセイがまとめられております。 読んでいてまず思ったのは、小説の登場人物達と彼自身…

ノルウェイの森@TOHO CINEMAスカラ座

今年最後の映画としてチョイスしたノルウェイの森は非常に評価しづらい映画でした。 全体的な印象として、直子を演じた菊地凛子を中心とした女優陣の演技は素晴らしさと思います。また、トラン・アン・ユン監督が作る映像世界は村上春樹作品の独特な世界観を…

さびない生き方/藤原和博

「35歳の教科書」「つなげる力」に続き、今年3冊目の藤原本。 本書の構成は 人生は「一万時間」で決まると心得よ お金じゃ買えない仲間を増やせ 人と反対の道に踏み出せ 現実を突破する仕事のテーマを探し出せ マイ哲学を武器に、よのなかを切り拓け の全五…

おゆとりさま消費

20代前半の相手とのする世代間ギャップを感じた時にとりあえず使う「ゆとり世代」という言葉。「バブル世代」と同様、世代間ギャップを表現する際にこれ程わかりやすい言葉はないと思いつつ、実際、「ゆとり世代」の特徴がどこにあるのかよく知らないな、と…

132億円集めたビジネスプラン/岩瀬大輔

ライフネット生命の岩瀬副社長の新著。本書では、 事業機会の発見 市場分析 自社戦略 財務戦略と組織づくり リーダーシップとキャリア論 の5点について自らがライフネット生命で策定したビジネスプランや戦略の話をベースとして語られております。 本書の特…