虐殺器官やら1Q84やら、31歳にしてやら。
出勤前なので、手短に。
先週読んだ虐殺器官と1Q84。結論から言えば虐殺器官の方が素晴らしい出来。
1Q84は前作に比べてテーマ設定が曖昧。好意的に見れば曖昧なままだったBOOK2のエンディングに対し、一つの結末を準備したと言うことか。
それにしても、リトルピープルが最後に出てくる必然性や父親の行動など、疑問が残ることがいくつか残っている。(追って考えてみようと思うけれど。)
一方の虐殺器官、ゼロ年代最高のSFと言われることにうなずいてしまう傑出した作品。別途、レビューはしますが、非常にインテリジェンスと完成度のの高い作品。とりあえず読んでみてください。
それにしても、最近トイレが近い。失礼ながら笑い転げてしまったこの記事のせいだろうか。場所も推定できるし、実際そこで自分自身が限界スレスレだった経験もあるので(新入社員時代だったっけなあ。他人事ではない気がし、それ以来腹の調子が気になって仕方が無いわけです。
と、そろそろ出社することとします。