2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

書評:ネクスト・ソサエティ 歴史が見たことのない未来が始まる/P・F・ドラッガー著・上田惇生訳

2000年前後にP・F・ドラッガーが執筆したり、インタビューに答えた内容がまとめられている一冊。迫り来る変革を迎える社会を「ネクスト・ソサエティ」と位置づけた上で、大きく「迫り来るネクスト・ソサエティ」「IT社会のゆくえ」「ビジネス・チャンス」「社会…

書評:ネクスト・ソサエティ 歴史が見たことのない未来が始まる/P・F・ドラッガー著・上田惇生訳

2000年前後にP・F・ドラッガーが執筆したり、インタビューに答えた内容がまとめられている一冊。迫り来る変革を迎える社会を「ネクスト・ソサエティ」と位置づけた上で、大きく「迫り来るネクスト・ソサエティ」「IT社会のゆくえ」「ビジネス・チャンス」「社会…

書評:やわらか戦車流 Web2.0発エンタメ・ビジネス戦記/やわらか戦車連合軍

やわらか戦車自体は知っていたものの、キャラクタービジネスの視点からは考えたことがなかったので、勉強のためにもと思い購入した一冊。 通常、Webから生まれたキャラクターライセンスビジネスという時点で、「CGMモデルね、時代っぽいよね」と安易なまとめ…

書評:やわらか戦車流 Web2.0発エンタメ・ビジネス戦記/やわらか戦車連合軍

やわらか戦車自体は知っていたものの、キャラクタービジネスの視点からは考えたことがなかったので、勉強のためにもと思い購入した一冊。 通常、Webから生まれたキャラクターライセンスビジネスという時点で、「CGMモデルね、時代っぽいよね」と安易なまとめ…

舞台:空中ブランコ@東京芸術劇場

舞台「空中ブランコ」を見に東京芸術劇場にいってきました。お金を出してプロの舞台を見るのは初めての体験でしたが、面白かったです。 空中ブランコの作品自体は、小説の原作の他、映画・TVドラマと見てきたわけですが、本作も面白かったです。まず、伊良部…

舞台:空中ブランコ@東京芸術劇場

舞台「空中ブランコ」を見に東京芸術劇場にいってきました。お金を出してプロの舞台を見るのは初めての体験でしたが、面白かったです。 空中ブランコの作品自体は、小説の原作の他、映画・TVドラマと見てきたわけですが、本作も面白かったです。まず、伊良部…

書評:俺たち文化系プロレス DDT/高木三四郎

本が好き!から献本でいただいた一冊。現在、大小含めて様々なプロレス団体が存在する中で、10年以上もインディーの先頭を走り、男色ディーノやゴージャス松野、メカマミーといった特異なキャラクターを生み出し、マッスル等の独自の興行路線を走ってきたDDT…

書評:俺たち文化系プロレス DDT/高木三四郎

本が好き!から献本でいただいた一冊。現在、大小含めて様々なプロレス団体が存在する中で、10年以上もインディーの先頭を走り、男色ディーノやゴージャス松野、メカマミーといった特異なキャラクターを生み出し、マッスル等の独自の興行路線を走ってきたDDT…

久しぶりに資格取得を検討。

春だから、というわけではないのですが、久しぶりに資格を取得しようかと考えました。 新卒で入った会社時代は、TOEIC、簿記、ビジネス実務法務、CCNA等の資格試験を受験していたのですが(基本的に半年に一度なんらかの資格試験を受験しようと心がけていま…

久しぶりに資格取得を検討。

春だから、というわけではないのですが、久しぶりに資格を取得しようかと考えました。 新卒で入った会社時代は、TOEIC、簿記、ビジネス実務法務、CCNA等の資格試験を受験していたのですが(基本的に半年に一度なんらかの資格試験を受験しようと心がけていま…

一緒に仕事をしたくなる人

先日、前職時代に知り合った方に挨拶に行ってきました。縁というのは不思議なもので、10年以上前、自分が現在担当している投資先と仕事を過去にされたことがあるということ。 そこで、投資先の担当者にその方のことを知っているかとそれとなく聞いたところ、…

書評:ハゲタカ/真山仁

NHKでドラマ化されたドラマの原作。以前から興味があったのですが、上下巻あわせて900ページ近い作品と長いこともあり、時間があるときに一気に読もうととっておいてましたが、4時間くらいかけ、本当に一気に読んでしまいました。 物語は、最終的な志は近い…

書評:ハゲタカ2(上)(下)/真山仁

前回のエントリーに引き続き、小説「ハゲタカ」の書評を。今回は、2004年に発表された続編について。 第一作が90年代後半から2000年代初頭にかけての失われた10年が舞台だったのに対し、本作は2004年前後からのファンド資本主義時代が舞台となっておりま…

書評:ハゲタカ2(上)(下)/真山仁

前回のエントリーに引き続き、小説「ハゲタカ」の書評を。今回は、2004年に発表された続編について。 第一作が90年代後半から2000年代初頭にかけての失われた10年が舞台だったのに対し、本作は2004年前後からのファンド資本主義時代が舞台となっておりま…

書評:ハゲタカ/真山仁

NHKでドラマ化されたドラマの原作。以前から興味があったのですが、上下巻あわせて900ページ近い作品と長いこともあり、時間があるときに一気に読もうととっておいてましたが、4時間くらいかけ、本当に一気に読んでしまいました。 物語は、最終的な志は近い…

一緒に仕事をしたくなる人

先日、前職時代に知り合った方に挨拶に行ってきました。縁というのは不思議なもので、10年以上前、自分が現在担当している投資先と仕事を過去にされたことがあるということ。 そこで、投資先の担当者にその方のことを知っているかとそれとなく聞いたところ、…

書評:太陽の塔/森見登美彦

2003年に発売された森見登美彦のデビュー作。絶望的にもてない京都大学の学生(ただし、自主休学中)である主人公の「私」の現実と妄想の間で悶々と生きていく様子が、独白形式でつづられた小説です。ダ・ヴィンチの文庫本特集で推薦されていたので購入した…

書評:太陽の塔/森見登美彦

2003年に発売された森見登美彦のデビュー作。絶望的にもてない京都大学の学生(ただし、自主休学中)である主人公の「私」の現実と妄想の間で悶々と生きていく様子が、独白形式でつづられた小説です。ダ・ヴィンチの文庫本特集で推薦されていたので購入した…

書評:陽気なギャングの日常と襲撃/伊坂幸太郎

仕事がらみのビジネス書を読む中、箸休めのような形で読んだ一冊。陽気なギャングが世界を回すの続編です。今回のメインの物語は銀行強盗ではなく、誘拐された社長令嬢を救い出す話です。 前作を読んでいないと4人のギャングの特徴は掴みきれない部分があり…

書評:陽気なギャングの日常と襲撃/伊坂幸太郎

仕事がらみのビジネス書を読む中、箸休めのような形で読んだ一冊。陽気なギャングが世界を回すの続編です。今回のメインの物語は銀行強盗ではなく、誘拐された社長令嬢を救い出す話です。 前作を読んでいないと4人のギャングの特徴は掴みきれない部分があり…

映画:クローバーフィールド/HAKAISHA

話題のクローバーフィールドを見にいってきました。結論から言えば、続編による「真相」が知りたくなる一作、壮大な前フリ、もしくは1800円を出してみる予告編のような内容です。 本編は"Cloverfield”というコードネームのビデオテープに収められていたホー…

映画:クローバーフィールド/HAKAISHA

話題のクローバーフィールドを見にいってきました。結論から言えば、続編による「真相」が知りたくなる一作、壮大な前フリ、もしくは1800円を出してみる予告編のような内容です。 本編は"Cloverfield”というコードネームのビデオテープに収められていたホー…

書評:小説・秒速5センチメートル/新海誠

先日DVDで見た秒速5センチメートルのノベライズ版です。映像から小説にという形のまだまだ珍しい形のマルチユースですが、非常に楽しめました。 映像作品をそのままノベライズしてしまうと映像でしか表せないようなニュアンスが失われてしまうことがあり(逆…

本の学割があればいいのに。

定期券等に学割があるように、一般書籍に学割があればいいなあと少し思いました。特に、中高生に対して。 社会人になってからおそらく年平均で120-150冊の書籍を読んでいるとは思うのですが、これが中高生の頃からやれていたら面白かっただろうなあと単純に…

本の学割があればいいのに。

定期券等に学割があるように、一般書籍に学割があればいいなあと少し思いました。特に、中高生に対して。 社会人になってからおそらく年平均で120-150冊の書籍を読んでいるとは思うのですが、これが中高生の頃からやれていたら面白かっただろうなあと単純に…

書評:小説・秒速5センチメートル/新海誠

先日DVDで見た秒速5センチメートルのノベライズ版です。映像から小説にという形のまだまだ珍しい形のマルチユースですが、非常に楽しめました。 映像作品をそのままノベライズしてしまうと映像でしか表せないようなニュアンスが失われてしまうことがあり(逆…

書評:三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り/三谷幸喜

朝日新聞に連載されているエッセイのまとめ本もはや6冊目、本作は2006年4月から2007年3月分の内容が収録されています。 前作の有頂天時代は「映画監督」としての日々だったのが、本作では元々のフィールドである舞台の脚本家としての日々や、役者?として過…

書評:三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り/三谷幸喜

朝日新聞に連載されているエッセイのまとめ本もはや6冊目、本作は2006年4月から2007年3月分の内容が収録されています。 前作の有頂天時代は「映画監督」としての日々だったのが、本作では元々のフィールドである舞台の脚本家としての日々や、役者?として過…

meet-meが正式リリース

日本版Second Lifeの筆頭といわれるmeet-meの正式版がリリースされたということで、早速触ってみることにしました。参考記事:仮想空間「meet-me」正式公開(ITmedia) 数分の更新作業の後、TOP画面が表示され、起動を選択するも、初日で大勢が接続しているの…