ストレイテナーCREATURES PARADE TOUR@SHIBUYA-AX

 今年はじめてのライブはストレイテナーのレコ発ツアー。場所はSHIBUYA-AX
久しぶりにいったAXは「あれ、こんな狭かったっけ?」と思うサイズ。この箱でストレイテナーを聞けるのは非常に贅沢にも思える程。

 そして、ストレイテナーのライブではいつもこちら側にいると決めているベースのひなっちサイドに陣取る。前から10列目にポジションで開演を待つも、開演前のアナウンスの時点で前に押し出される。熱くなる観客席の中、LIVEがどれほどに盛り上がるのか否が応にも期待は膨らんでいきます。

 そしてLIVEはスタート。一曲目はニューアルバムからMEMORIESを演奏するも、その後はSPEEDGUN、KILLER TUNE、Discographyと昔の楽曲を立て続けに演奏、いきなり会場はヒートアップ!

 その後、Man-like CreaturesやCLONEを挟んだ後、Nexusからの楽曲を2曲演奏。そしてその後にTRAVELING GARGOYLEが。意外な選曲だったので驚いていたら曲のあとの転換でひなっちが「まさかのガーゴイルだっただろ?」と嬉しそうに客席に語りかける。(その後、何度もひなっちが繰り返すもうまく聞き取れていなかった客席にナカヤマシンペイが「まさかのガーゴイルだっていったんだよ!」と叫んでいたのが個人的にはまたツボにはまる展開)

 SIX DAY WONDER等、数曲、キーボードを用いた静かな楽曲を繰り広げ、その後に「好きに聞いていて」と言ってCreaturesからの楽曲を演奏。今までとは少し異なる趣の楽曲にしばし聞き入ります。

 ただ、ライブはそのまま終わりません。終盤戦は圧巻の展開。会場が酸欠になるかのような激しい楽曲の連続。

 まず、BERSERKER TUNE。続いてLittle Miss Weekend。短いブレイクの後はTRAINと続き、本編ラストの瞬きをしない猫。ライブのラストに盛り上がる楽曲に違いないと思っていた楽曲に大興奮させられました。

 短めのブレイクの後のEncoreは2曲。Sunny SuicideとMelodic Storm。

 個人的に終盤でダイブが頭に直撃するというアクシデント(2日たった今も首が痛い…)があったけれども、満喫したなあと思える内容。ボーカルのホリエアツシが言うように「幸先の良い」ライブとなりました。

 ちなみに来月もSHIBUYA-AXに訪れる予定。RSR以来の→ Pia-no-jaC ←(ピアノジャック)。こちらも楽しみでたまりません。