Base Ball Bear「SAYONARA-NOSTALGIA TOUR」@横浜BLITZ
時間がたってしまったけれども、GWに行ったもうひとつのライブ、Base Ball Bearの結成10周年記念ツアーの話を。
仕事を少し早く切り上げていった横浜ブリッツは、おそらく、3年前のフジファブリックのツアー以来。
ボーカル小出くんの言う「ハロプロの聖地」です。
まず、セットリストはこちらを参照していただくとして、思ったことを。
一番にカンジタは、ギターの湯浅将平のテンションの良さ。「キレてるなあ」という印象。
各曲でのギターソロやSAYONARA-NOSTALGIAの際のダンス将平もそうでしたが、
全編を通じて状態の良さが伝わってきて、ニヤニヤしてしまいました。
Base Ball Bearのライブを見るときはドラム、ベースのリズム隊に注目して見ることが多いのですが、
この日ばかりは彼に注目してしまうしかなかったです。
また、もうひとつ思ったのは、楽曲のバックグラウンドにある「歌謡曲」の匂い。
会場限定シングルのyoakemaeを聞いていても強く感じたのですが、
他のバンドとの違いを感じるのはその点。
彼らがその時その時に自分達が聞いてきた音楽を大事にし、楽曲にストレートに向き合っているという感じがし、
結果としてとても心地良い印象を受けます。
高校生も大勢来ているLiveに三十路男が一人でいってニヤニヤしているのは違う意味でまずいかもしれませんが、
彼ら自身のステージ上の結束や普段聞けない楽曲がふんだんに含まれたセットリストを含め、
ホント見ていてニヤニヤしてしまういいライブでした。
次は夏フェスあたりかなあ…。