COUNTDOWN JAPAN 10/11 2日目レポート(その4)

 カウントダウンジャパンの二日目も後半戦。チャットモンチーです。

 チャットモンチーをライブで観たのはおよそ2年半ぶり。久しぶりに観るチャットモンチーはどんな変化を見せ、どのように成長しているのか期待しての参戦でした。

 まず印象的だったのが、二曲目に演奏された「親知らず」。この曲を聴いていた感じたのはドラムの「気持ちよさ」。「正確さ」や「力強さ」だけではない、「ツボをつく」気持ちよさが感じられました。

 加え、直近のタイアップ曲「ここだけの話」「シャングリ・ラ」に加え、複数の新曲を披露する等、サービス精神は満点。とりわけ、後半の「シャングリ・ラ」「風吹けば恋」「新曲」の流れはフェスならではのもので、非常に満足できる華やかさに満ちたステージでした。

 他方、MCの「ゆるさ」は相変わらず。およそ四年前に観に行った時もクイズコーナといったゆるいイベントを挟んでいたのですが、今回はまさかの「なぞかけ」。しかも二度も。これには苦笑せざるを得ませんでした。

 何はともあれ、サービス精神満点の充実したステージでした。