iPadのビジネス利用

平日にiPadを持ち歩き、仕事の役に立たないか、いろいろと検証してみました。

結論から言うと、社内で先日導入したGoogle Appsとの相性の良さもあるのでしょうが、

  • メールの受信・閲覧(添付も含む)
  • 業務連絡のメール送信
  • ネット上の資料の閲覧(PDFを含む)
  • To-doリストの整理

といった役割には十分使える印象を受けました。

 で、使ってみて思ったのは、やはり起動が早いことは大きなアドバンテージになるということ。10分程度の移動時間でも有効に使えます。これは従来のPCでは難しいでしょう。

 また、携帯電話に比べた場合のメリットとしては、画面と入力のしやすさがあるでしょう。携帯電話に比べ格段に資料がチェックしやすいのに加え、タイピングの速度も慣れれば、PCとそこまで変わらないスピードで打てるので(ただ、カッコや数字が細かく混ざるような文章には適さないですが)、ビジネス上において簡単なメールを打つ位ではそこまで使いにくさを感じませんでした。

 いきなり打ち合わせでiPadだけ取り出すのは仕事柄微妙な気がしておりますし、長文のメールや資料作成には必ずしも適さない部分がありますが(とりわけ仕事柄数字を扱う仕事が多いもので)、会社でメインの端末があって、出張や外出時に情報をチェックするサブの端末で持ち歩くという用途であれば、十分に使える端末だということは実感しました。

 13日から出かける海外旅行時でも使ってみることで、このあたりの使い勝手はさらに検証してみようと思います。