ライフネット生命「働く人への保険」

 結婚するまでは特に保険は必要ないと思っておりましたが、入籍するにあたってはそうもいかないなと考えるようになりました。

 そこで、さしあたり一番コントロールしなければいけないリスクは何か考えましたたところ、「死ぬこと」よりも「事故や病気の結果、障害が残り、働けない状態になること」だという結論に達しました。そこで、死亡保険や医療保険都民共済を活用して備える一方、収入保障が出来る保険には加入しようと思っておりました。

 一方で、『生命保険の「罠」』『生命保険のカラクリ』を読んだ影響もあり、様々な特約をつけた「わかりにくい」保険は入りたくないと考えておりました。

 そのような中、ライフネット生命による「働く人への保険」のリリースを知りました。

 3年前に「ハーバードMBA留学記」を読んだ頃からライフネット生命(当時は「ネットライフ企画」)のことが気になっておりました。さらに「直球勝負の会社」を読み、「彼らが成功しなければ誰がこの国の新規ビジネスで成功するんだろう」と思っておりました。その会社がタイミングよくニーズにマッチした商品をリリースされたということで、応援の意味を込め、月額20万円の保障プランを申込むことにします。(想定月額支払額は3,642円)

 共済に月額5,000円かかるとして(*1)、月額8,642円一通り必要な保険を揃える計算。高いのか安いのかわかりませんが、リスクコントロール費用として個人的には妥当だと思う水準。他の人や今後の生活スタイルの変化に伴いどうなるかは別として、当面、この保険スタイルでいこうと思います。


*1  総合保障4型+医療1型特約の前提。
*2 共済の払戻金を考慮すると25%程度は実質的な支払額は減るでしょうし、税額控除も考慮するとさらに(20%程度?)安くなるでしょうが。