よつばと!/のだめカンタービレ
待望の「よつばと!」の新刊と「のだめカンタービレ」の最終巻が発売されていたので、早速購入。
まずは、よつばと!の感想。相変わらず面白い、というか「日常の非日常化」の技術が卓越しているなあと感じる。9巻の内容をものすごく大雑把に箇条書きすると(ネタばれ注意)
- 予定を立てる
- ショッピングモールに行き、買ってもらう
- コーヒーをこぼす
- 焼肉を食べに行く
- 気球を見に行く
位なのに、なんでここまで物語を仕立てられるのだろうかと思ってしまう。仲間内のトークが一番面白いというのを一般化するとこうなるのかもしれないけれども、見事です。
そして、もう一冊の「のだめカンタービレ」の最終巻。入社二年目、当時隣の席だった先輩(オケ経験者)から「面白いマンガあるから貸してあげる」で読み始めたことを思うと、違う意味で感慨深くなってしまう作品。
こちらはきれいに大団円といったところ。実写はともかく、来年1月からのアニメがまた期待できそうな感じでした。
ああ、引越しが近いのに本がまた増えていく・・・。