武士道シックスティーン/単純に面白い、ということ。
武士道シックスティーンと武士道セブンティーンを読了。
「剛の香織」と「柔の早苗」(この描写は「ジウ」のヒロインと同様ですね)二人のヒロインが
それぞれの型で剣道を通じ、武士道を追求する青春小説。
武士道シックスティーンの帯に書かれている「べたべたな青春小説」「べたべたにおもしろい」というのが
まさに適切な一冊でした。
「疾風ガール」「ガール・ミーツ・ガール」とはまた違い、本当にストレートな青春模様が楽しめるシリーズで
今月末発売の武士道エイティーンも楽しみです。
それにしても、誉田哲也の小説のヒロイン描写は毎度毎度すばらしいです。