年始の旅行(その2:1月2日編)

decchy2010-01-06


二日目、箱根駅伝を見つつ9時にロビーに集合。ここからが小旅行の本番。

まず向かうは「だるま市」で有名な少林山達磨寺高崎駅から車で15分ほど走らせた山の中にありました。

社務所のような場所で達磨が売られているのにテンションをあげつつ、お参りをし、本堂の隣にある達磨堂へ。

古今東西の達磨が飾されておりましたが、入口左手に群馬県出身の総理大臣の特大だるまが。途端に政治の匂いを感じます。また、入ってすぐの場所には新聞記事の切り抜きが。「ぐんま大使」が語る達磨についての記事でした。思わず、昨年、草津で見かけたこの画像(本日の一枚)を思い出しました。

そして、社務所に。どのサイズのものを買おうか悩んだ結果、約15cmある1000円の達磨を購入。

しかし、ここで誤算が。縁日で朝食をとろうと思ってきたのに対し、そういったものが存在せず。

仕方が無いので、次の目的地である佐野厄除大師に向かう途中で、食事をとることに。結局11時近くになってようやく桐生織物観光センターで朝食を。選んだのは桑の葉を練りこんだ釜揚げうどん。3人前近くあるボリュームですが、美味しく頂きました。(ちなみに同行者は、うどん、そば食べ放題をチョイス。この後のラーメンを全く考えていないだろうという選択。)

そして、午後1時過ぎ、目的地である佐野厄除大師に到着。CMでしか見たことがなかった関東三大厄除大師に行けるかと思うと、テンションはどうしても上がってきます。さらに、参拝に向かう参道の両側には縁日が。いかにも初詣といった風景でどんどんテンションが上がります。

ただ、思った通り行列が長い。一時間近くたってやっと大師の中に。そこで見たのは祈祷を受けるためにはさらなる待ち時間が必要とのこと。流石にと思い、参拝だけに済ませる。その後、お守りを購入したり、おみくじをひいたりと初詣らしい行為を繰り広げつつ、厄除け大師の中をフラフラし、さらに縁日で厄除け団子を購入し、近くの集会場のテントで休憩。(*1)

次なる目的地は佐野プレミアムアウトレット。前々から気になっていた場所なので、再度テンションがあがっていきます。

ただ、予想通り、アウトレットは大盛況の模様。2つ前の信号からほとんど動かない。右折したいのに右折出来ません。結局、5kmもない道のりを1時間近くかけて到着。(*2)

普段行く幕張のアウトレットにはないような店舗が出店されていることに感動しつつ、結局いつも行くユナイテッドアローズで長袖シャツを購入。(*3)

そして、次に向かうのは佐野ラーメン。食事の味方「食べログ」を駆使し、星の多い店を探します。

が、星の多い順に2軒ほどあたってみたが、正月ということもあり、残念ながら休業中。

結局、県道9号沿いにある「めん一番」に入る。ほぼ満員の店内。オススメとあった生姜ラーメンを食べる。
あっさりしている上に、生姜がラーメンと意外にマッチしていて美味しい。期待以上にあたりの一杯でした。

その後は都心部に車を走らせ、最終的に8時半頃に解散しました。

以上、10年以上コンスタントに続けてきた突発的小旅行の2010年バージョンでした。

初期の貧乏臭さはなくなったものの、さすがに結婚したら出来ないよなあ…。

 *1 高崎だるまも売ってました。あと、ものすごく考えさせられる商売熱心なものを見つけてしまいました。昔西原理恵子も「鳥頭紀行」で書いていたけれども、このお布施はどうかと思いますよ。

 *2 アウトレットモールの向かいにあるゲームセンター等の複合施設の駐車場にとめるライフハックを知っていれば30分近く短縮できたものと思われます。

 *3 事実、カウントダウンジャパンに行く前に通勤用のコートを購入しました。