年始の旅行(その1:1月1日編)

 1月1日の午後からから1月2日の夜まで三十路男三人(*1)で関東近辺をドライブしてきたので、その時の話を。

 20代前半の頃、毎年のように「さいたまスーパーアリーナ」に格闘技を見に行き、その足で男四人で深夜ドライブで初詣に行き、年明けラーメンを食す(一番遠いときは、高速を使わずに伊勢神宮を経由して紀伊半島を一周するということまで!)やんちゃなことをしていたのですが、今回も同様のコンセプトです。(もっとも、一名はニューヨークに赴任中なので流石に不参加でしたが)

 で、今回選んだ初詣先はCMでおなじみの「佐野厄除大師」(理由は、メンバーの一人の運気が悪いと思われたことから)。ただ、それだけでは物足りないので、高崎まで足を伸ばし合格祈願のだるまもゲットしつつ、佐野ではアウトレットモールにいったり、佐野ラーメンを食しちゃおうという計画に。

 というわけで、1月1日の16時、メンバーの一人が住む柏へ。レンタカーを借り、遅れているもう一人に連絡を。まさかの2時間遅刻コースが確定。仕方が無いので、首都高を使って都内まで迎えに行くことに。なんで、柏から高崎に行くのに、東京を経由しなきゃいけないんだ。

 結局、渋滞にはまったこともあり1時間待たせ返す。19時頃に岩本町で合流、高崎に向かうがすでにグダグダの様相。

 そのグダグダ感は食事にも表れる。途中、川口ですし銚子丸によったものの、閉店5分前という運のなさで入れず。その後、勢いでさいたま市内でしゃぶしゃぶの食べ放題を食することに。

 その結果、21時半を過ぎ、まさかのさいたま市10時半にホテルを予約していたのにこの体たらく。「ドイツ人なら衝撃でハゲるぞ(偏見)」と思うほどにグダグダ感がただよう世界。

 さすがに焦り、普段は禁じ手としている高速を使い高崎へ。結局、23時半に到着。チェックインをする。

 ところが、ここでドライブは終わらない。温泉にでもはいればいいものの、高崎観音を見に行くことに。

 イニシャルDに出てきそうな峠を走りホテルに戻ってきたのは1時間後。30分後には大浴場が閉まる時間。慌てて風呂にはいる。

 その後、氷結を飲みながら「不連続変化の時代」を読んだり、ペイチャンネルをチェックしたりして、時間をつぶす。

 そして、寝ようと思った所、偶然つけたNKHでやっていた「GLOCALジャポン『静岡プラモデルの巻』」が面白く、結局最後まで見てしまう。(プラモデルのルーツが徳川家光だったとは!年に数回静岡に行っていることもあるので、余計に面白かった!)

 そんな感じで1月1日の夜は更けていったのでありました。

 あれ、まだ目的のうち、一つも果たしてないぞ…。続きはまた明日。

 *1 厳密には僕自身は29歳でしたが、まあ、一週間位はいいでしょう。