COUNTDOWN JAPAN09/10　３日目(2)：　GOING UNDER GROUND／GRAPEVINE＠GARAXY STAGE

音楽

フジファブリック終了後は、二番目に大きいGALAXY STAGEに移動し、GOING UNDER GROUNDとGRAPEVINEを鑑賞することに。

　まずは、GOING UNDER GROUND。ライブで見るのは初めてだったので、どのような演奏をするのか楽しみにしていたところ…演奏したのはラジオ・スターの悲劇「Video Killed the Radio Star」（ラジオ・スターの悲劇）「なぜに…」と苦笑せざるを得ないスタート。しかも、一人明らかにビークル（ケイタイモ）が混ざってるし。

　次に演奏したのは懐かしい「グラフティ」。

　MCを挟み、ゲストギターでbloodthirsty butchersの田渕ひさ子を呼び込み、ボーカル松本素生のソロ楽曲を挟み、「STAND BY ME」「トワイライト」といった楽曲へ。

　そして、この田渕ひさ子のギターが上手い。的確かつ重厚なサウンドで会場を圧倒します。正直、この音を聞くだけでライブにクル価値があったと思わされました。

　そういう意味で、初めてのゴーイングはバグルズに始まり、田渕ひさ子に終わりました。

　同ステージで続いての登場はGRAPEVINE。昨年9月の横浜ブリッツ以来。非常に楽しみにしていたので、正面中央まで移動。

　持ち時間が短いなので、最近の曲から展開させつつ、「ふれていたい」等の定番の楽曲を披露するだろうと思いつつ、登場を待つ。

「はい、こんにちは！」という軽い挨拶で登場しての一曲目は「疾走」のっけから聞きたかった一極。続いて「CORE」と「指先」と演奏していきます。重厚なサウンドに身を委ねつつ、また渋い楽曲を挟んでくるなあと内心苦笑させられます。

　MCの後、「懐かしい歌」で始まったのは光について。個人的に初めて買ったGRAPEVINEの曲。懐かしすぎる。

　ここで、もう一度MCをはさみ、アッパーチューンに向かうかと思いきや、5曲目は「それを魔法と呼ぶのなら」完全に一見さんお断りなセレクションです。睡眠不足気味だったのもあり、この時点でゆらゆらと眠くなってました。

　そして、極めつけは最後に演奏された「Pity on the boulevard」7分に及ぶ重厚なナンバー。最後まで自分たちの楽曲を貫く姿勢に苦笑させられつつ、音に身をただ委ねる35分間でした。