COUNTDOWN JAPAN09/10 3日目(1):フジファブリック@EARTH STAGE

ライブ収めということでカウントダウンジャパンの3日目に行ってきました。
速報的な内容は随時携帯からアップしてはいたのですが、以下、いくつかのエントリーに分けてその様子をレポートしてきます。

その第一回目はメインステージのトップバッターであるフジファブリックのステージに関して。

開演時間13時の少し前、いつものようにセッティングされた楽器が並ぶステージに、渋谷陽一氏が前説で現れ、CDJ09/10の3日目、メインステージの開演が宣言されます。

開会宣言の後、一分間の黙祷(この時点でかなりすすり泣きが聞こえていました)が捧げれます。そして、今回のライブは本番通りのセットリストとなった過去のライブ映像が流れること、また楽器もセッティングされ、照明も本番の予定通りに演出されると発表されました。

そうして始まった一曲目はいきなりの「銀河」、モニターの映像は今年のRIJFのもの。

続いて演奏された2曲目は「Merry-Go-Round」、同じく今年のRIJFの映像で展開されていきます。

3曲目に持ってきたのはCDJの映像を使った「Surfer King」連続でアッパーな曲が続き、否が応にもテンションは上がっていきます。

さらに、4曲目にもってきたのはこれまたライブの定番曲である「ダンス2000」トップバッターとしてフェスティバルを盛り上げていこうとする野心が見え隠れします。今度は3年前の映像。メンバーが若い!

 5曲目の「地平線を越えて」を挟み、ライブは終盤戦へ。

 「Teenager」「星ふる夜になったら」と名アルバムTeenagerの2曲を挟み、締めの一曲は今年のRIJFの映像を用いた「Sugar!!」
最後まで盛り上がりっぱなし。

 そして、志村さんが「フジファブリックでした、ありがとうございました!」と挨拶をしてステージを出ていくところで
ライブが終了。

 そして、モニターにはおどけた志村さんの写真が登場、この時点で会場は一気に現実に引き戻されます。
会場からは、会場からは「志村!」の掛け声とともにアチコチからすすり泣く声が。(周りが泣いている分、個人的に冷静に見ていましたが)

 同時に「まだ終わっちゃいないだろう」とアンコールを求める拍手が鳴り響きます。

 結局、アンコールは実現しませんでしたが、その物凄い一体感を持ったいいライブでした。

 そして、後から気がついたのは、今回のセットリストの曲には「空」が登場してくるものが非常に多いこと。どういった意図であれ、ひとつのメッセージとして受け止めていたいと思います。

参考リンク:カウントダウンジャパンクイックレポート