街の電器店、系列化加速 大手家電量販店、高齢者世帯を開拓

 10月21日の日経新聞朝刊の9面にあった記事は非常に興味深いものでした。。

 記事を読んでの印象は、今年8月に読んだガイアの夜明けの文庫本にあった「巨象に立ち向かえ」に対し、巨象のサイドからも似たようなアプローチがなされていたのだということ。

 普段、家電量販店でサクッと電化製品を購入してしまう身であり、町の電器店の動きを把握していないので、こういった事はいい傾向だと思う一方、「強い流通」が力を持つ時代に明らかに変わってきていることを考えさせられます。

 いずれにせよ、強い人間が適切な企業努力をすることに勝ることはないわけである一方、必要な人に必要なサービスが過去よりも安価に手に入ることは歓迎されることではないかと思われます。

 色々な意味で面白い記事ではないでしょうか?

 もっとも、日本郵政の新社長人事(亀井静香の見事なまでの小沢一郎対策人事!)と楽天のありえない逆転サヨナラ負け(日本シリーズ期待して抽選予約したのをキャンセルしました、腹立たしかったので)という面白くないにも程があるニュースによって頭の片隅においやられてしまってましたが。