RSR2009レポ(8/15その1):スタートから奥田民生ひとりポックルまで
- 6:00-12:30
RSR2009二日目の朝。6時過ぎに目を覚ました後は、同じテントの人間のいびきで眠れず、外に出て二度寝をすることに。その後、数人が起きてきていい時間になってきたので、会場内のローソンで朝食を購入。その後、まだ寝ていた人間を起こし、会場から車で15分程の場所にある温泉に行くことに。
一時間ほどかけ前日の疲労を取り除いた後は、近くのイオンで食材を調達し、再度会場に戻り、ジンギスカンと焼きそばで少しはやめの昼食をとり、二日目に向かうことに。
- 12:30 →Pia-no-jaC←(ピアノジャック)
二日目最初のステージはボヘミアンガーデンで行われた→Pia-no-jaC←(ピアノジャック) 。ピアノとパーカッションの異色のユニットですが、これがものすごくいいステージで、結論から言えば、今回のベストアクトでした。
到着したときにはすでにライブが始まっていたのですが、予想以上の人だかり。道すがらのRed Star FieldやGreen Oasisの客の入りがあまりよくないと思っていたらここにいたのか、という感じで、否応なしに期待させられます。
会場に到着し最初に聞いたのはディズニーのエレクトリカルパレードのリミックス。超絶的なピアノのテクニックとパーカッションの煽りに爆笑。この時点で、期待をはるかに超えるパフォーマンス。
さらに、そのパフォーマンスはオリジナルアルバムの風神雷神の楽曲である「花火〜hanabi」や「台風」でパワーアップ。そして、極めつけはベートーヴェンの歓喜の歌!!テンション上げるしかない楽曲にやられっぱなしです。
最後には水鉄砲を持ち出したり、終わると見せかけて終わらないショートコントのようなパフォーマンスを繰り広げていきました。
これはもっと聞きたい!と思っていたら、周囲も気持ちは同じたったのか自然発生的にアンコールを求める手拍子が発生。そして、ボヘミアンの一番手としては異例ともいえるアンコールが実現しました。
東京に戻ったら楽曲を仕入れようと思いつつ(*1)、これはまたライブで聞きたいと思わされるステージでした。(*2)
*1 iTunes Storeで風神雷神を早速購入しました。
*2 9/4にニコニコ動画で生中継があることのこと。必見!?
- 15:10 小泉今日子
→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)を大満喫した後は、Green Oasisでキョンキョンを待つことに。途中、ジンギスカン丼を食べ体力を整え、開演40分前には会場で待つことに。周囲の人の年齢層が微妙に上だなあ等と思いつつ、待つこと40分。キョンキョンが登場。思わず歓声をあげてしまう存在感と美しさ。
そんなキョンキョンは存在感もファンサービスも抜群です。二曲目にまさかの渚のはいから人魚!朝、温泉帰りの車の中で「さすがにやらないだろう」と話していた楽曲の演奏に感動すら覚えます。
その後、ホノカアボーイの主題歌など静かな楽曲を中心にライブは続きます。そして、比較的まったりとした空気が出来上がったところに期待通りのキーボードのイントロが流れます。。あなたに会えてよかった!!この時点で大満足。
ただ、スターはこれだけでは終わらせません。一曲アップテンポな曲(*3)を挟んだラスト一曲は学園天国!!!思わずモッシュが発生。さらに予想外のことが起こります。
「いや、無理だから!」というような声がした数秒後、まさかのダイブ!!!!「無茶するなあー」と笑いつつ最後まで楽しませてもらいました。
*3 最新アルバムの一曲目のInnocent Loveでした。
- 16:10 奥田民生ひとりポックル
キョンキョンのステージが終わった後は、すぐさまボヘミアンガーデンに移動。10分しか時間がなかった上、キョンキョンの人だかりになかなか前に進めなかったこともあり、走って移動。
結果、到着したときは既にステージに奥田民生が登場していたものの、まだSE(*4)が流れている最中でなんとか間に合いました。
譜面をめくり楽曲をゆっくりとチョイスしての一曲目の演奏はイージュー☆ライダー。いきなりやってくれます。そして、愛のボート(後で調べて知りましたが)とThe STANDARDを演奏。
その次に「他の人の歌をやるか」と選び、おもむろに演奏を。イントロが聞こえた瞬間、思わず歓声。聞こえてきたのは、まさかまさかの
ばらの花!!
感無量としか言いようがないとはこのこと。3年前のRSR2006で聞いたレイハラカミと矢野顕子のコラボのときも興奮しましたが、今回のほうがサプライズが大きいこともあり、心の底から感激し、万感の思いで聞き入ってしまいました。
ばらの花の次の曲は、対抗したのか野ばらを選択。なかなかライブでは聞けない上に、個人的に好きな一曲なのでうれしく思いつつも、わかりにくい狙いだなと苦笑させられます。
そして、CUSTOMを歌い上げ、次に選んだのはウルフルズのいい女。MCで「解散といったらおこられた」というエピソードを挟んでの演奏でしたが、これも盛り上がりました。
すると、他の人の曲ばかり盛り上がったのか悔しかったのか、最後にチョイスしたのはさすらい。豪華すぎるセットリストのステージはエンターテイナーとしての風格たっぷりでした。
(以下、その2に続く)