LIVE:ストレイテナーNexus Tour FINAL@日本武道館
ストレイテナーのライブを見に、およそ一年ぶりに(前回はチャットモンチー)久しぶりに日本武道館にいってきました。
ストレイテナーのソロライブは一昨年のImmortals Tour、昨年Hello Miss Weekend Tourに続き3度目、いずれもツアーファイナルです。
今年の1月に発売されたアルバムNexusの出来がよかっただけに楽しみにしておりましたが、まさかのダブルアンコールを含め、十二分に満喫しました。
定刻を約10分過ぎての開演、Nexusの一曲目「クラッシュ」から始まったライブは、4曲目の「Today」の時点でテンション全開、アリーナではモッシュが繰り広げられてました。立っていて武道館が揺れるのがはっきりとわかります。
そのまま6曲を演奏、MCを挟んだ後にはアップテンポな楽曲を矢継ぎ早に演奏、早くも「Discography」が演奏され、武道館にレーザービームが光ります。元々高いテンションが急上昇していきます。
その後は、「Lightening」「奇跡の街」といったスローテンポな楽曲を挟み再度MC。
MC後は再びテンション全開、「Postmodern」「Killer Tune」「Little Miss Weekend」で武道館が再び揺れます。
そして、次のMagic Blue Vanはバックに流れる映像が非常に印象的でした。この曲に関しては、歌詞をじっくり聞き入ったのですが、帰宅後歌詞を改めて確認すると考えさせられる歌詞だと実感しました。
「ROCKSTEADY」「TRAIN」と再度テンションがあがった後は、本編最後のブロックに。
ボーカルの堀江さんがキーボードの前に座った時点で来るなと思いましたが、予想通りに「SIX DAY WONDER」。ストレイテナーを個人的に聞き始めるきっかけになった楽曲ですが、決して聞き飽きることのない名曲だと改めて感じさせられました。そして、Nexusの最後の二曲「イノセント」「Nexus」で本編は終了します。
MCで『打ち上げ』と称された一度目のアンコールは「Reminder」「Yes, Sir」の二曲。まだこんなに力が残っていたのかと言うほどのテンション、武道館も揺れに揺れます。
再度ステージからメンバーが降りた後は、SEでアコースティックのNexusが流れます。二度のアンコールはないだろうと観客の一部が帰り始めます。ただ、武道館の時計が再点灯されなかったため、もしかしてと思って待つことに。
予想があたり、メンバーが戻ってきます。そして、静かにメンバーがポジションにつき、「March」の演奏し、ライブは終了しました。
今回のライブを見て思ったのは、自分たちのロックを地に足つけて演奏している印象。元々、ド迫力のライブを見せてくれるバンドですが、ステージが日本武道館だからといって特別に気負うことなく、自分たちのパフォーマンスを見せつけていました。
次に見るのはおそらく今年のRSRになると思いますが、絶対にはずせないアーティストだと改めて実感しました。しばらく、彼らの音楽をヘビーローテで聞いてしまいそうです。
5/10 追記
ナタリーにセットリストつきのライブレポートが載ってました。→ストレイテナー、万感の思いを込めた初武道館ワンマン