LIVE:くるり 対バンツアー 2008 デラぜっぴん 〜混浴四重奏〜@ZEPP TOKYO
くるりの夏の対バンツアーを見にZEPP TOKYOまでいってきました。今日の対バン相手は木村カエラ。
仕事の関係上、少し遅れての到着。荷物をコインロッカーに預けて入場した際には、Opening ActのMASS OF THE FERMENTING DREGSが既に演奏しておりました。ボーカル兼ベースとギターの女性二人組にサポートメンバーが入っている形でしたが、予想以上に重い演奏で面白かったです。タイトルはわかりませんが、最後にやったインストの曲がよかったです。
2番手は木村カエラ。こちらは約50分、10曲程のステージでした。一曲目に「リルラリルハ」、二曲目に「STARs」とイベント仕様のセットリストでした。(その他はニューアルバムからの楽曲が多かった印象)
個人的には昨年のRSR以来だったのですが、最新アルバムの中で最も気に入っていた「+1」を聞けて満足です。そして、前回も思ったのですが、力強く、非常にライブ映えするアーティストだということを再認識しました。過去のアルバムを含め、もう少し聞いてみることとします。
そして、大トリのくるり。まずはセットリストから。
- 尼崎の魚
- 冬の亡霊
- 飴色の部屋
- かごの中のジョニー(新曲)
- デルタ(新曲)
- アマデウス ※岸田キーボード
- 京都の大学生(新曲)
- さよならリグレット(まだ新曲?)
- さっきの女の子
- リバー
- ワンダーフォーゲル
- 虹
- ロックンロール
EN2. 東京
今回のツアーメンバーはギターに内橋さんが加わった以外は、ファンクラブイベントと同じでした。
以下、ライブの感想を。
始めの2曲を聞いて「ホームゲームとは言え、選曲がマニアックだなあ」と思わず笑ってしまいました。セットリストをみても、シングル曲は10曲目の「リバー」(これだってシングルの中ではマニアックな曲だと思いますが)が最初です。個人的には新曲に加え、さっきの女の子も初めてライブで聞け満足できる内容でしたが、初めてライブを見た人とかはどう思ったのが多少気になります。
また、今回の5人編成のくるりですが、音の広がりがある印象です。特に、ギターの内橋さんは、MCで岸田さんが「昨日とは全然違う音を出している」と表現していたように、意外性のある音が聞けて面白かったです。(東京のイントロの音は微妙でしたが)
と同時に、8月のRSR、9月の京都音楽博覧会とどんな音を聴けるのか改めて楽しみになる一日でした。