COUNTDOWN JAPAN09/10 3日目(4): グループ魂@EARTH STAGE

カウントダウンジャパン3日目の締めくくりはグループ魂

サカナクションのマフラータオルを首にかけつつ、EARTH STAGEの中央にスルスルと向かっていきます。

なんとか前方にたどり着き、開演を待つことに。一年半前のパツンパツンフェスティバル以来の魂先輩にワクワクさせられます。

SEが流れ、登場したのは港カヲル。今回の衣装は…マイケル!

ただの後ろ歩き披露し、「夜の『This Is It!』永遠の46才、港カヲルです」と挨拶し、「ドンマイケル!?」でオチを決めた段階で、「今日はヤバイことになりそうだ」と確信、その確信は現実に置き換えられていきます。

曲間に挟まれる港カヲルの実家(福島)の食事がマズイというエピソードや、暴動(宮藤官九郎)の情報源は常にYoutubeとか、サイバーのりピーの話だとかロックフェスティバルといっていいのか分からない怒涛の展開に笑いが止まりません。

「そろそろコールアンドレスポンスを」ということで演奏された「くん兄さんVSアン姉さん」(これをタイプしている時点でどうなんだろうと思わされるタイトル)では、あまりに激しいコールアンドレスポンスで引きつけを起こしそうなほどでした。

加え、セーラー服姿の港カヲルがあまりに響のミツコに似すぎていたり、遅番のネタのツボが「チェリーパイの解散」だったりとネタは尽きません。

さらに終盤の「君にジュースを買ってあげる」の後は、バイトが3人に。よく見ると…松尾スズキ!しかも自己紹介が「こども店長」!!バカバカしいにも程があります。

その後、「ペニスJAPAN」「Over30 do The魂」「就職しやがれ!」と定番楽曲を繰り広げ本編は終了し、アンコールを待ちます。

そして、アンコールで出てきたのは中村屋華左衛門!こんな所にまでネタが!

中村屋!」のおなじみのコールアンドレスポンスに「正解は…越後製菓!」という名言も加え、15からの見得を切る「カウントダウン」を繰り広げた中村屋華左衛門に呼ばれ再登場したグループ魂は最後に「TMC」を演奏してステージを去りました。

つい8時間まで悲しみに包まれていたステージとは思えない、爆笑にあふれたそのステージングは、ある意味で一年を締め括るのにふさわしいもので、大満足して帰路につくことができました。