Google Waveにみるパッケージ商品性。

 先週Invitationが来ていたGoogle Waveを触ってみることに。プラグインをインストールした後でも、Sleipnir上では動作しない時点で挫折しそうになったけれども、Google Chromeに移動して、起動してみることに。

 大雑把にいうと大きく3画面構成で左から[Outlook][Twitter][MSN messanger/Skype]のようなインターフェースが存在しております。(さらに左の画面は上がメールボックス、下がアドレス帳のような位置づけ)

 とりあえず触ってみてわかったのは、PJごとにアイデア等をチャットしながら話し合い、タイムライン上で共有するんだなということ。SkypeMSNメッセンジャーで十分じゃないのかなあと思いつつも一番思ったのは、SIerがもってくるオプションがたっぷりついたパッケージ商品みたいだなあということ。

 さらに言えば、スケジュール管理だけでなく、メールボックスの機能もWebブラウザで連携できて、ワークフロー管理もできます、ファイルの共有も・・・といったことを詰め込んだはいいけれども、結局重くて使いにくくなってしまうようなそんなパッケージ商品といった感じ。

 「色々なサービスを使い分けでコミュニケーションとるのは面倒だよね、一元管理するのが一番。しかもGoogleの検索機能つければ一元管理したデータは簡単に見つかるぜ!」といったコンセプト(想像)の下に作られたサービスであるのはわかるのですが、果たして流行るんでしょうか?