マイケル・ジャクソン THIS IS IT


映画を見に行った身の周りの人たちが一様に絶賛していたマイケル・ジャクソン THIS IS ITを見にいってきました。

 久しぶりの六本木ヒルズのTOHO CINEMASは14日のTOHOの日ということもあり、大混雑。しかも、話題が話題を呼んでいるのか、金曜日になった時点で土曜日のチケットも相当予約されておりました。

 7月に行われるはずだったロンドン公演のリハーサルとステージのための映像によって、ステージを擬似再現するという形で構成された本作は、ただただ、マイケルジャクソンの持つカリスマ性に圧倒されます。その一挙手一投足がスーパースターとして自分が何をすべきか知り尽くしているといった印象。(また、演奏曲が大ヒット曲だらけなのが恐ろしい…サントラ注文しちゃいました)

 また、脇を固めるミュージシャンやバックダンサーも一流ぞろい。マイケルにふさわしいパフォーマンスを繰り広げており、リハーサルとはいえ、本当に完成度の高い映像に仕上がっており、もし実現したならば、今までに類を見なかった伝説のショーになったんだろうと想像せずにはいられませんでした。

 自分たちの世代からみるとスキャンダラスな面ばかりが目立っていたマイケルは、紛れもなく不世出のスーパースターだった、そのことを心から実感できる映画でした。必見です。