楽天の残り試合
昨日のエントリーに引き続き楽天ネタ。
残り11試合となった楽天の各チーム別の残り試合数は以下のような感じ。
一方で、現在2位のソフトバンクと4位の西武の残りカードは以下のような感じ。
どうやれば2位になれるかは、直接対決の行方次第なのがわかります。
まず、楽天が4連勝した場合。
この場合、ソフトバンクは最大でも74勝65敗5引分けとなり、勝率は.532となり、一方で楽天はその他の7試合で2勝すれば、少なくとも77勝66敗1分で.538となり、2位になることができます。
次に、楽天が3勝した場合。この場合は、ソフトバンクの最大勝率は.540(75勝)となり、楽天はその他の試合を3勝3敗(78勝)でいく必要が出てきます。
その次、2勝2敗だった場合。この場合、楽天は残り1試合しか負けられない計算となり、非常に厳しい状況になります。
ゲーム差は0.5ですが、ソフトバンクに引分けが多いことがあり、上の順位になるには実質3勝多く勝たなければいけないので、中々に厳しい状況です。
ちなみに楽天は交流戦を除くと貯金が16(62勝46敗1分、勝率.574)で日本ハム(64勝46敗1分、勝率.582)とも拮抗しています。そう思うと、野村監督の野球の情報の収集・分析・活用といった技術の凄さが改めて感じられます。
裏を返せば、ゆとりがある試合感覚で行われる自力勝負には弱いということになってしまうのかもしれませんが…いずれにせよ今週の夜はGyao!になったYahoo!動画から目が離せなさそうです。