LIVE:フジファブリックCHRONICLE TOUR@ZEPP TOKYO

 久しぶりのブログ更新は、1Q84・・・ではなく、ライブネタです。

 フジファブリックのニューアルバムCHRONICLEのレコ発ツアーの初日に行ってきました。4月の「真心の先輩風でビュービュー」以来のZEPP TOKYOでしたが、今回は2階席で鑑賞しました。

 午後6時の開演から遅れること15分、アルバムの最終曲「Stockholm」でライブは始まり、「Merry-Go-Round」「銀河」といったアップテンポの曲がいきなり演奏され、MCへ。

 MCを挟んだ後はアルバムの一曲目「バウムクーヘン」。4月にも聴いた曲でしたが、その際の演奏やCDに比べ演奏に慣厚みが出ている印象。

 この「厚み」というには全編、特にライブ中盤に感じた印象ですが、今回のアルバムのCHRONICLEで様々な楽曲が収録されている、それもゆったりとした楽曲が多いことにも関係しているような気がしました。(「演奏の幅」といってもいいのかもしれませんが)

 その一方で、アップテンポの曲は相変わらずの盛り上がり。虹やSugar!、そしてアンコールのSurfer King等は人のうねりができており、上から見ていて圧巻の風景でした。

  一方で、ツアー初日だなあと感じさせられる出来事もちらほら。演奏にズレがあったり、高音が苦しそうだったり、歌詞を飛ばしたり(昔からの虹の飛ばしっぷりには苦笑せざるを得ませんでした・・・)、楽器の調子がおかしくなったりとかなりドタバタした印象でした。

 もっとも、そういったこともライブの醍醐味。MCがかなりあったのにもかかわらず、2時間弱で終了とやや短めの印象でしたが、充分楽しませていただきました。