静かな一日
例年よりも短い冬休みの初日、どうしてもフジファブリックの志村さんのことが頭をよぎりテンションが上がらない一日でした。
一言で言えば喪失感なんだろうけれども、なんとも言えない感情が沸き上がってきます。
とりわけ、くるりの岸田さんが彼に捧げた「ロックンロール」のエピソードが心に染みて仕方がないです。
最新アルバムChronicleの表題作「クロニクル」で志村さんは
気にしないで 今日の事は いつか時が 忘れさせるよ
君は僕の事を 僕は君の事を どうせ忘れちゃうんだ そう悩むのであります
と歌っております。他方、岸田さんは
それでも君は笑い続ける 何事もなかった様な顔して 僕はただそれを受け止めて いつか 止めた時間を元に戻すよ
裸足のままでゆく 何も見えなくなる 振り返ることなく 天国のドア叩く
さよなら また明日 言わなきゃいけないな
と返答しております。このロックンロールはYoutubeに映像もアップされてますが、切なすぎます。
そして、明日のカウントダウンジャパンでは、予定していたセットリストを過去のライブ映像で流すとのこと。
ライジングサンで見たフィッシュマンズやサニーデイ・サービスの再結成ライブでも泣くことはなかったけれども、明日はダメなんだろうな…。