くるりワンマンライブツアー2009〜とろみを感じる生き方〜＠中野サンプラザ

音楽

　二日連続のライブはくるりのワンマンツアー。今回の会場は中野サンプラザ。サンプラザでくるりのライブを見るのは３度目ですが、今回も0列目。

　しかし、大誤算が。

　いつもどおり19時に開演だろうと思いつつ、18：45分に中野駅で待ち合わせ。しかし、待っている際にチケットを確認したら…18：30開演。残念すぎる展開。

　結局、18：50にあわてて会場に入るとすでにライブはスタート。そこからのセットリストは覚えている限り、以下の感じ。（※１）

  • 愉快なピーナッツ
  • 太陽のブルース

（MC)

  • ベベブ
  • つらいことばかり
  • さよならリグレット
  • 三日月

（MC)

  • シャツを洗えば
  • Birthday
  • かごの中のジョニー
  • デルタ

（MC)

（MC)

  • ばらの花

（Encore)
（物販紹介）

　印象としては前半に魂のゆくえを中心にしつつ、「シャツを洗えば」をはさんだ感じ。一方、後半は定番曲といったステージング。相変わらず堅く満足できるステージングでした。中でも、今回はピアノに世武裕子さんを生かした楽曲（「つらいことばかり」「さよならリグレット」「ばらの花」「虹」あたりが良かった。）

　また、GAP40周年を飾るユーミンとのコラボ曲である「シャツを洗えば」の前のMCが面白かった。「コラボということで、またリップスライムと…」という下り（リップスライムのILMARIも同キャンペーンのキャラクターに選ばれているので）や「ユーミンといって由美かおるじゃないで」の下りは
思わず苦笑してしまいました。

　さらに、今回は0列目という絶好のポジションだったので、普段では楽しむことができない細かい指使いや服装（胸ポケットに赤のボールペンが刺さってました）等、細かいところまで目楽しませてもらいました。（「虹」等数箇所ギターを間違えただろうなとわかるのがまた楽しいわけで。）

　一方、いつもと違うのは、先にも挙げた「ばらの花」。ギターがいつものクリーム色のテレキャスターではありませんでした。数多くくるりのライブを見てきているけども、編成に合わせてなのかも知れませんが、珍しかったです。
　
　反面、残念だったのは、隣の隣の席。日本武道館公演で隣になり、色々な意味で残念だった彼(※２)と同一人物でした。ホールは近くの観客を選べないのがなあ…と少々テンションが下がるポイントでした。

　次は、ぜひ、ライブハウスで楽しみたい、そう思わされるステージでした。


※１　mixiや2chのセットリストを見たところ、見逃したのはジュビリーとSuperstarの2曲。久しぶりにSuperstar聞きたかった…。
※２　ホールなのにぶつかってくる、歓声を挙げるタイミングがおかしい、ちょっと臭いが…というかなりのレアキャラ。