LIVE:Base Ball Bear「日比谷ノンフィクション」@日比谷野外音楽堂

 初めてBase Ball Bearを観にいってきました。会場は日比谷野外音楽堂。梅雨時の野音ということで雨が心配されていたのですが、少し曇ってきた程度で無事に雨は降りませんでした。

 会場近くのコンビニで買った缶ビールを持ち込み、SEで流れていたTRICERATOPS「Raspberry」チャットモンチー「恋の煙」等を楽しみながら、開演を待つことに。

 定刻から少しだけ遅れ、まずはボーカルの小出さんのみが登場し、ステージ後ろのブラックシートをはがし「日比谷ノンフィクション」の毛筆のバックが登場、ステージが開演。

 4月に発売された「神々Looks You」のC/Wであるimage clubでスタートし、2曲目のELECTRIC SUMMERですでに会場のテンションは最高潮。

 一度目のMCを挟んだ後は再発された「バンドBについて」の楽曲を中心とした演奏が続き、7曲目に「Girl Friend:を演奏し、二度目のMC.

 このMCが当日劇場公開されたエヴァンゲリオンネタ。アメトークばりにマニアックなエヴァンゲリオントークが繰り広げられます。たぶん、10代の子とかわかんないだろうなあと思いつつ、ビールを飲み続けます。

 その後は矢継ぎ早に演奏を繰り広げていきますが、印象に残るのはバンドとしてのバランスのよさ。ドラムの堀之内さんのコールから始まり、メンバーが音を重ねていく姿はバンドの演奏を聴く楽しみを感じさせてくれていた気がします。

 「CRAZY FOR YOUの季節」で盛り上げ「LOVE MATHEMATICS」で終了した後は2度のアンコール。

 一度目のアンコール、まずは予想通りのBREEEEZE GIRL、今回のLIVEの協賛であるシーブリーズとのタイアップ曲。そして、次の一曲は「祭りのあと」。これで終わりかと思わせますが、2度目のアンコールで大きい発表がありました。

 それは2010年1月3日の日本武道館公演。MCの途中から、「武道館だろう」と思いながら待っていたのですが、お正月までは予想できませんでした。

 そして、ライブはHIGH COLOR TIMESで終演を迎えましたが、Base Ball Bearのバンドとしてのまとまりのある演奏と野外で聴く音楽の良さを満喫させてもらい、夏フェスの季節がまた楽しみにさせられました。